FXでのフォーメーションとは
FXのチャートの中に、フォーメーションとも言える形取った数種類のパターンがあります。
これを知っておくと、上がる理由・下がる理由という根拠の幅が広がります。
このフォーメーションは大きく分けて2種類あり、リバーサルパターンとコンティニュエイションパターンの2種類があります。
リバーサルパターン
リバーサルパターンは、トレンドの反転を指すパターンで、おおよそ左右対称の形になります。
実際にチャートに出現する時は、綺麗な左右対称になる事はほぼありませんが、左右対称に近い形で出現したら、このパターンの可能性があります。
代表的なパターンに「Vトップ(ボトム)」「ダブルトップ(ボトム)」「トリプルトップ(ボトム)」「H(ヘッド)&S「ショルダー」「ソーサートップ(ボトム)」「ラウンド」にそれぞれ「トップ(上昇から反転)」「ボトム(下落から反転)」の組み合わせがあります。
ダブルトップ(ボトム)、トリプルトップ(ボトム)、H&Sでは「ネックライン」という節目でラインを引くことができます。ネックラインを抜けたら相場の流れが変わる兆しです。
ネックラインの引き方は、以下の画像の通りです。
これはおまけですが、知っていて損の無い事を教えます。
それは、ネックラインがハーフラインとなる上昇や下落になる事が多いです。
画像を見れば分かって頂けると思いますが、直近安値からネックライン・ネックラインから調整が入るまでのトレンドの距離が同じになる事が多いです。
コンティニュエイションパターン
コンティニュエイションパターンは、トレンド継続のパターンで、相場の流れが加速する傾向にあります。多くは上下対称の形として出現します。
「トライアングル(ペナント)」「ウェッジ」「フラッグ」というパターンがあります。
だいたい5波目でブレイクする事が多い傾向があります。