皆さんは「原因」はどこにあると思いますか?
世の中には二種類の人間がいます。
成長する人と成長しない人です。
会うたびに成長している人って身の周りにいませんか?
逆に、全く進歩の見えない人もいます。
この2つの種類のは、最も大きな違いがあります。
成長しない人は、常に他人のせいにします。
成長する人は、常に自分の中に原因を探します。
「あの人が悪い」「自分は悪くない」「うまくいかなかったのは環境のせい」「時代が悪いから、何をやってもうまくいかない」
よく聞く言い訳です。
うまくいかないのは、自分以外の誰か、もしくは、何かのせいにしているんです。
自分に向き合う事をしない限り、当然成長はありません。
これに対して、成長できる人、伸びていける人は、全く逆のパターンになります。
「自分の何が間違っていたのかな?」「足りなかった所はどこだろう?」「次はもう少しここに気を付けていこう」
と、人のせいにしないから成長していきます。
過去と他人は変えれません。
変えれるのは、未来と自分だけです。
自分が変われば相手は必ず態度を変えてきます。
つまり、全て自分次第です。
他人を変えようと努力しても、お互いの信頼関係が親子以上に無いと難しいと思います。
どうしても価値観が合わなくて、自分の価値観を分かってもらおうと思っても全然分かってくれません。
自分が折れて相手の価値観を受け入れるか、その人との関係を切るしか方法はありません。
交わらないものは交わらないんです。
水と油を混ぜるには「乳化剤(界面活性剤)」というものが必要です。
私たち人間も水と油と同じで、自分と相手だけでは混ざる事ができません。
つまり、どうにかして交わろうと思ったら、第三者が必ず必要だという事です。
結婚されている方は、夫婦喧嘩等あると思いますが、価値観の問題の場合は、自分が折れるか第三者をうまく挟むことによって、相手も理解してくれるようになります。
第三者に夫婦で共通の知人が居るのであれば、最初は「陰褒め」というのが良いと思います。
旦那さんやお嫁さんがいない所で、その共通の知人に旦那さんやお嫁さんの事を褒めるんです。
その時に「褒めた内容の事を言っておいてね」等の「伝えて欲しい」という意思は絶対に伝えてはいけません。
あくまで陰口の逆です。
陰口を言って、本人に「伝えておいてね」なんて言う人なかなかいないですよね?
でも、たまに伝わっていますよね?
口が軽い人に伝わるから、本人にも伝わってしまうんです。
じゃあ、口が軽い人に旦那さんやお嫁さんの良い所を裏で褒めたらどうなると思いますか?
口が軽いので言わずにはいられないんです。
いずれ勝手に伝わります。
なので、旦那さんやお嫁さんの愚痴を言うのではなく、褒めてあげて下さい。
そうすると、人の信頼度というのはあがるので、言われた方は心が広くなっていきます。
人間関係がうまくいかない方は是非やってみて下さい。